DUB SCHOOL@Rainbow Center(Northampton)10thOct2009
フランスから戻るなり、学校行かなきゃ!!ってことで…「DUB SCHOOL」へ。
こちらは毎回3つのサウンドシステムを投入して催す豪華イベント。
毎回システムの顔ぶれは異なりますが、この日のラインナップは
Aba Shanti-I、Channel One、King Earthquakeでした。
この3つが一堂に会するなんて、想像もつかないから。絶対に行きたかったんです!!
開催は毎回Northamptonという街。ロンドンはEaton駅からナショナルレイルにゆられて約1時間半。泣けるほど遠いっす、兄さん。
しかし、そこそこ栄えている地方の工業都市なのでライブハウスやクラブもあるし、夜でもわりと人通りがあって危険度は低い。わたしは今回も駅前でラスタマンを発見→「ダブスクールの会場探してんでしょ?」と自らナンパ→ちゃっかり車に便乗の流れで。
フロアは壁際にぐるりと6山のスピーカー。フロアに3つのブース。
これはChannel Oneのブースから見た模様。奥右がAba、その隣がChannel Oneのスピーカー。お向かいではエリックがプレイ中。
20分くらいづつ、持ちまわりでレコードをかけてゆきます。そんなに露骨じゃないけれど、ほんのりバトルっぽいムードも漂い…。どのシステムの音が一番いいか、盛りあがってるか気になるのが人情だもん。
ああ。贅沢すぎ…(ため息)。
初めてKing Earthquakeの音を聴きました。パワーはすごいんですが、音質はちょっと荒削り。LO割れぎみ。このゴツい迷彩のユニットのイメージそのままの音です。
手前のぶれてる女のひとは「ちょ、音でかすぎ」と胸を押さえて退散中。
結構オリジナルのダブプレートかけてました。
Channel Oneはオリジナルよりルーツ。
年季のはいった機材と、これまた使い古したへろへろのレコード♥
これまた、シンガーのRas Kaylebの声が最高なんです。太くてどっしりして、同じ人間とは思えないくらい。包まれます。
Abaはねー。ガチでかけるんですよ、Shandi-Iさんの曲。ここぞって時にかけて盛りあげるし、オーディエンスもよく知ってます。マルセイロにもこの直後「この曲日本のだよね!!」と言ってがん踊り。
Shaggyさんの曲もかかりまくっているらしいです。
夢のような時間の後は、もれなく悪夢の始発待ちタイム。駅に向かう道中、会場であったラスタマンが車にのせてくれました。DUB SCHOOLにも出している「AFRICAN ROOTS」というシステムのサウンドマン。Gussie Pの「AFRICAN ROOTS」を2人で熱唱しているうちに…、帰り道でもないのにDalstonまで送り届けてくれました。
めっちゃいいひと(涙)。彼のシステムを聴いてみたかった!
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Dub School Myspace
★The Rainbow Centre
※2009年10月現在、会場は毎回こちら。
ナショナルレイルでEston駅から約1時間半、Northampton駅から徒歩20分
この日のエントランスは12£