「でっかいまーら!(まーらまーらっ)」のかけ声とともに、男根が頭上を舞う!
4月の第1日曜は、ガタゴト電車に揺られて京急川崎大師駅へ。
駅を降りると、はっぴに地下足袋姿の衆と外国人がわんさかいました。
改札から徒歩30秒の金山神社を舞台に、
世界的に有名なちんこ祭りが繰り広げられるんです。
ザ・
かなまらまつり!!!!!!!
昨年行けなかったので、1年間めっちゃ楽しみにしてました♪
集合時間よりだいぶ早く着いてしまい、先にうろうろしていたら、
noriyoさんに「先にひとりで楽しむなんて思いやりがなさすぎ」と怒られました。
youも楽しみにしてたのね…(涙)。
金山神社の境内には…
かなまら神輿でん。
かなまら舟神輿 で〜〜ん。
エリザベス神輿ででで〜〜ん!!!!!
金山神社は子宝や子孫繁栄、夫婦和合といったご利益で有名なんだって。
このお祭りが行われるようになったいきさつは、こんな感じ。
むかし宿場町として栄えた川崎には、ちょいの間街エリアがあったんですね。
そこのお姐さんたちが「性病になりませんように」と、
集って祈願するようになったのが始めだそう。
ゆーたち、どう思ってんの? あまりにいたいけ。
境内ではここぞとばかりにちんまんグッズが。炸裂中。
がん見ですから。
午後を回ると境内でちんこあめを舐める人が急増!!
老若男女ぺろぺろ…。こ、これでいいんでしょうか。
ピンク×白(女性バージョンもあり)、赤×白、カワイイキャンディカラー。
サイズも小学生〜欧米クラスまで勢揃い。
露天にギャルや外国人が殺到です。
あめちゃん屋のおじちゃんによると「2ヵ月かけて手づくりし、
1日で200万売り上げる」とのこと。
大根を削るおじさんたち。
あらびきな包丁さばきで、大根→男根に。
削った大根は、祭りの後半にオークションで競られるとか。
あわびと煮て食べたいね!
いよいよ御輿たちが鳥居をくぐり、街へ繰り出します。
この頃には境内から溢れんばかりの人、人、人人人!!!
ロンプラに載ってるの?と思うくらい、外国人多し。
イギリスのBBCが取材にきてました。
というのも、宮司さんがこの祭りを「エイズ除け」の趣旨で
世界にむけてPRしているんですと。
確かに、ストップエイズ的なパンフレットもらったよ。
閑静な住宅街をちんこが練り歩きます。
ピンク色にそそり立つ「エリザベス御輿」を担ぐのは、女装さんたち!
というのもこの御輿は、女装界では有名な浅草橋の店のオーナーが発案したもの。
1口1000円で女装さんたちが維持しているんだって。
みなさん可憐です。
なんというか。女装さんて、乙女心が伝わってきてかわいいんです。
野太い声で「でっかいまーら!(まーらまーらっ!)」って叫んでたけどね!
言うよね〜、一緒に。はしゃぐよね〜。
御輿を追いながら、祭りキチのおじちゃんと喋りました。
祭りと聞きゃあ、日本全国どこへでも御輿を担ぎに駆けつけるそう。
三社祭と裏社会の絡みなど興味深い話を聞かせてくれる。
地元は横浜・伊勢崎ということなので、9月のお祭りもすごそうです。
ひとしきり商店街や住宅街を徘徊し、帰ってきました。
宮入の一部始終は、担ぎ手も観客もトランス状態。跳ねる跳ねる。
狭い境内で、3基の御輿がおしあいへしあいぶつかいあいの揉みくちゃに。
手に汗にぎるクライマックスです。
地元のお目つけ役っぽいおじちゃんの仕切りで、なんとか巡幸は終了。
大人も子どもも外国人も、ちんこあめを舐める女の子の隠し撮りをしに来てる人も、
いっしょくたに性を賛美する感じ。
男も女もセックスが大好き、だから子孫がつなげている。
女装だって、子孫が残せなくたってやっぱ大好き!
という根幹を思わせる、楽しい空間でした。
祭りのあとは京急に乗って川崎へ。
駅前の
ヨドバシアウトレットで電化製品を物色。
ここは全国のヨドバシの展示品などが集められていて、結構安いのですわ。
さらにこの辺りは焼き肉、コリアンの街ということで、評判の
光州家で冷麺ランチ。
どんぐり臭い麺もさることながら、小皿のケジャンやじゃがいもナムルも美味!
すっかりビールが飲みたくなったところで、原宿へ向かい、代々木公園のフリーパーティ・
春風へ。
がっちりOKI DUB AINU BANDに間に合う!
すごくいいステージだった。バンドを見たのは久々で、テンションがあがる!
わたりちゃん&あやちゃん&いお親子と山ちゃんに会い、一緒にきれいな夕焼けを見た。
寒くなって来たので公園を後に、代官山のSALOONへ。
先日レゲエやで西谷のしゅん君に会って、ひさびざに
JAH LIGHTの音が聞きたくなった。
早い時間にシステムの音を満喫♪
もうサルーンでは窮屈なのでは?と思うほどデカイ音出てました。
(春風のトリ、ランキンさんのバックで森さんがドラムを叩いていたらしい。見逃してがく然!!)
晩ご飯は約束通り焼き鳥へ。
おいしいものが大好きすぎてデブになってしまった人が、
渋谷で焼き鳥ならここ、というスペイン坂の
串助。
つくねヤバス。
近ごろやっと生活が落ちついてきました。
お出かけする時は、楽しみすぎて玄関を出た瞬間ちびりそうになります!
欲張って1日にめいっぱい遊び倒してしまいますふふふふ。